1.理想の物件
せっかく独立開業するのですから自分の理想の事務所を構えたいですよね。どんな物件がいいかは人それぞれ違うでしょうが、私は間取りや広さ以前にとにかく通勤時間を短くしたい派です。
人生において通勤時間ほど無駄な時間はないと思っていますし、満員電車は非人道的だと思っています。
女性であったり、訴訟等の人から恨みを買う恐れのある業務をしている場合は自宅と事務所は分けた方がいいと思いますが、私の場合は自宅兼事務所が理想です。経費の面でも有利ですしね。
2.現在の物件と細かい不満
知人の所有する物件を借りており、1階が居宅、2階が事務所となっています。3階建の建物で、2階と3階(主に3階)が知人である大家さん家族の居住スペースです。2階の1室だけを借りて事務所として使用しています。
来客予定のない日は髭も剃らず部屋着のまま仕事をしているので、急な来客には対応できません笑。
通勤15秒で、家賃も相場より若干安くしてもらっているのでほぼ理想通りなのですが、細かい(ホントに細かい)不満はあります。
2-1.入口が大家さんと共通
2階の入口は大家さんと共通です。小さなお子さんもいらっしゃるので、あまり遅い時間に事務所に行くのは憚られます。
夜中でもちょっとだけ仕事したいっていう事、意外とあるんですよね。資料見てメールだけ返信しておきたい、とか。
2-2.階段が外にある
階段が中で繋がっているわけではなく外に出ないといけないので雨が降っていたりすると億劫です。(10秒階段を登るだけですけど。)
あと、エレベーターがないので足が不自由なお客さんとかだと困ります。お客さんの年齢層が高いので、十分あり得る話です。
2-3.トイレがない
あるんですけど、コロナ禍で大家さんがトイレを貸すのを嫌がるので、お客さんがには1階の自分の居宅のトイレを使用してもらいます。
自分がトイレに行きたい時もわざわざ1階に降りないといけないので面倒ですね。
2-4.エアコンが効くまで暑い/寒い
夏の暑い日や冬の寒い日は、エアコンが効くまでが苦痛です。特に寒いのが苦手なので冬は事務所に行くのが億劫になってしまいます。
3.とはいえ基本居室でも仕事はできる
2階のWi-Fiは1階にも届いていますし、モバイルPCで仕事ができます。インターホンも電話も1階でも受けることができますし。
※『司法書士個人事務所おすすめドアホン』参照
事務所に行くのは、複合機を使いたい時、資料や書籍を参照したい時、あとは業務用ソフトを使う時ですね。申請用総合ソフトは早くクラウド対応して欲しいものです。
4.将来転居するなら
2DKの部屋を借りて、居室と事務室を1秒で行き来できれば最高ですね。できればキッチンを通らずに応接用の部屋にお客さんを通せるといいんですが、なかなか希望通りの間取りは見つかりません。
あと、郵便物のやり取りが多い仕事なので、郵便ポストが近くにあると地味に便利ですね。書留を送ったり定額小為替を使用することも多いので郵便局が近くにあると文句なしです。
コメント